7月26日,在山本学市场营销研究所所长山本学的倡议下,由在沈阳日本地方政府交流平台和沈阳推动广告策划公司共同主办的日中经济文化交流论坛在北方国际传媒中心大厦4楼大会议室召开,论坛上来自中日两国的专家学者、商界精英、莘莘学子济济一堂,各种精辟专业的思想在这里碰撞出绚丽的火花,论坛在和谐的气氛中圆满结束。以下是在沈阳日本国总领事馆总领事松本盛雄先生在论坛开始时的致辞全文:

 


大家好。我是日本国驻沈阳总领事松本。

    今天,在山本国际市场研究所的倡议下,承蒙华禹文化传媒、沈阳日本地方自治体交流平台和沈阳推动广告有限公司等有关人士的大力协助,日中经济文化交流论坛在沈阳隆重召开了,我对此感到非常的高兴、同时表示衷心的祝贺。

    我认为本次论坛的召开恰合时宜。

    第一,近年来,中国中央政府越来越显示出重视东北地区的姿态。其中鲜明地表现在前一段时间里,辽宁沿海经济带地区经济区图们江地区合作北地区重要的开发计划相继上升为国家战略。可以说,现在这个地区已经搭上了发展的车

    第二,沈阳市是2013年全运会的主会场,为此,各种场馆及基础设施建设都在加速进行。以沈阳为中心、包括周边8个城市在内的拥有2400万人口的超大型城市群即将形成。也就是说,这里目前正在成为一个发展中心。

    第三,日本经济界人士也清醒地认识到这种变化,来本地考察访问的企业界人士快速增加。而且,以往投资的行业大多以制造业为主,但近年来在零售、金融、软件等服务业方面的进展也引人瞩目。

    在这种形势下,如何具体开展本地区的合作已经成为重要的课题。我期待本次论坛能成为一个有关人士坦率地进行讨论、提出可行性建议、推进具体合作的重要会议。

         3月11日的东日本大地震使日本蒙受了巨大损失。现在,灾区仍有许多人还在过着艰苦的生活。然而,灾后重建工作正在努力进行,工业和交通基础设施等的恢复也大大超出了预期。我在为这种日本社会的强势感到自豪的同时,也深深地期待能进一步加强与包括中国在内的邻国的关系,强力推进开放式的复兴。

    这次日本大地震后,中国各地给予了大力支援。借此机会,我再次表示感谢。大地震后,我每次前往东北各地访问、拜会当地领导时,他们都表示在今后重建过程中将给予日本大力支援的强烈愿望,让我十分感动。

    一直以来,我曾在许多场合提出在推进日中两国战略互惠关系,中国东北是最为重要的区域。也就是说地理位置接近、交流历史悠久、经济相互依存,这些优势至今也依然没有改变。

    地震后,在与中国关系方面,构筑供给链、利用包括光能和风力发电在内的自然能源、有效使用新电网等为代表的能源这些当前的课题之外,经济相对落后地区的产业结构转换、少子高龄化社会的陪护、医疗等长期课题也越来越重要。

    俗话说祸兮福之所倚(因祸得福?)认为今后在日本的复兴过程中,关于这些种种课题,探讨与中国进行合作和共同研究等可行性方面具有深远的意义。

    它的意义就在于我个人最为重视的日本品牌&r大,能促进日中双方更加加深理解。

    面对灾难所表现出来的日本社会的秩序现场自发地互相帮助以及由此产生的力对方着想的心神,日本社会拥有很大的强势。可以说这些综合起来就形成了品牌

    我希望各位中国朋友能正确理解日本社会的强势也就是日本品牌并在此基础上建立与日本企业的良好合作关系。

    为此,让更多的人去日本访问是必要的。关于中国人访问日本一事,我们总领事馆也要努力创造比以往更好的环境。最近,日本政府开始给去冲绳旅游的中国人发放新种类签证,这也是其中的一个环节。我希望能有更多的中国人充分利用这项新措施访问日本,在为日本的重建和振兴做贡献的同时,加深对日本的理解。

    我衷心希望,充分利用日中之间互补性的合作能在包括沈阳在内的东北地区一个一个得到具体落实。为此,我也将尽我的微薄之力。最后,我祝愿今天的论坛取得丰硕成果,祝愿中国东北地区日中企业间的战略合作关系不断发展、祝愿各位来宾事业发展、身体健康。

    谢谢各位。

 

在沈阳日本国总领事馆总领事松本盛雄先生

辽宁大学商学院院长唐晓华先生

日本企业界人士发言

日本学术界人士发言

倾听中的观众们


皆様こんにちは。在瀋陽日本国総領事の松本です。
 
本日、山本国際マーケティング研究所の提唱に基づき、華禹(カウ)文化伝媒、在瀋陽日本地方自治体交流プラットフォーム、瀋陽推動(スイドウ)公告有限公司など関係各位のご協力を得て、当地瀋陽で日中経済文化交流フォーラムがこのように盛大に開催されましたことは大変喜ばしく、心よりお祝い申し上げます。
 
私は、今次フォーラムの開催は誠に時宜を得たものであると考えます。
 
第一に、ここ数年、中国中央政府の東北地方に対する重視姿勢がますます顕著になっていることが挙げられます。それは、この間、「遼寧沿海経済ベルト地域」、「瀋陽経済区」、「中国図們江地域協力」など東北地方の重要な開発計画が相次いで国家戦略に格上げされたことに端的に現れています。いわばこの地域はいま大きな「追い風」を受けているといえるのです。
 
第二に、この瀋陽市は2013年の全国体育大会のメイン会場となることが決まっており、その受け入れのために各種の施設インフラが急ピッチで整備されていることです。ここを中核として近隣8都市を合わせれば2400万人にものぼる一大都市が形成されようとしています。すなわち、ここはいま一つの成長センターになっているといえましょう。
 
第三に、日本の経済関係者もこのような変化をはっきりと感じており、このところ当地を訪問される企業関係者が急速に増加していることです。しかも、これまでは、主として製造業を中心とした進出が多かったのですが、近年は小売業、金融、ソフトなどサービス業の展開も目立ってきています。
 
このような状況の中、いかにしてこの地域における協力を具体化していくかが重要な課題となっています。私は、今回のフォーラムが、関係者間で率直な議論を行い、実行可能な提案を行い、具体的な協力を推進していくための重要な会合となるものと期待しています。
 
3月11日の東日本大震災により、日本は大きな損害を被りました。今もなお被災地では多くの人々が困難な生活を送っています。しかし、その一方で復興に向けた努力も続けられており、産業や交通インフラなどにおいては、予想を上回るペースで復旧が進んでいます。私は、このような日本社会の強さを誇りに思うとともに、今後、中国を含む近隣諸国との関係をより一層強化し、開かれた復興が力強く進むことを期待してやみません。
 
今回の震災を受けて、中国各地から多くの支援を頂きました。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。さらに、その後、私自身が中国東北各地を回って、指導者の方々とお会いした際にも、今後、復興の過程においても一層の協力を行いたいとの力強いお言葉を頂き、大変ありがたいことだと感じました。
 
もとより、中国との間で「戦略的互恵関係」を推進していく上で、この中国東北地方が最も重要であるということは、私がこれまで多くの機会に述べてきた通りです。すなわち地理的な近さ、長きにわたる歴史的交流、経済的な相互依存性、といった優位性は今も変化していません。
 
震災後、中国との関係では、サプライチェーンの構築、太陽光や風力発電を含む自然エネルギーの利用、スマートグリッドなどに代表されるエネルギーの有効利用といった当面の課題のほか、相対的に経済が立ち後れた地域における産業構造の転換、少子高齢化社会における介護医療などの長期的課題がますます重要になってきています。
 
「災いを転じて福となす」と申しますが、私は、今後、日本の復興の過程で、こういった種々の課題について中国との協力や共同研究などの可能性を探っていくことは、大変重要な意味を持つと考えています。
 
その際に私が個人的に最も重視しているのは「日本ブランド」の強みであり、これについて、日中双方がさらに理解を深めることの意義です。
 
震災への対応に見られた日本社会の「秩序」、現場において自発的に行われる相互協力とそれから生まれる「現場力」、相手を中心に考える「思いやり」の精神など、日本社会は大変大きな強みを持っています。これらが総合的に「日本ブランド」を形作っているといえましょう。
 
今後、中国の方々には是非そういった日本社会の強み=「日本ブランド」を正確に理解し、それを基礎に日本企業とのスムーズな協力関係を構築していってもらいたいと思います。
 
このためにも、より多くの中国人に日本を訪問してもらう必要があります。我々総領事館としても、中国人の訪日に関してこれまで以上によい環境を整備するために努力していく所存です。最近、日本政府は中国人の沖縄訪問に関する新たな査証発給を開始しましたが、これもその一環です。是非こういった新たな措置を活用して多くの中国人に日本を訪問していただき、日本の復興活性化に貢献いただくとともに、日本への理解を深めていただけたらと思います。
 
私は、日中間の相互補完性を十分に生かした協力が、当地瀋陽をはじめとする中国東北地方でひとつひとつ具体化していくことを心から望みます。そのため私自身も微力ながら努力していきます。最後になりますが、本日のフォーラムが実り多い成果を挙げられますようお祈りし、また、中国東北地域での日中企業の戦略的協力関係の発展と、本日ご来席の皆様のますますのご発展とご健勝を祈念し、私のご挨拶とさせていていただきます。

 



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